恒例の社員対談。今回のテーマは「麻雀」です。麻雀好きのスタッフMと代表kwkzが麻雀メディアついて話しています。競技人口が減っている麻雀ですが、メディアとのつながりはいかに。
麻雀メディアの代表格『近代麻雀』
M
今回のテーマは僕の大好きな「麻雀」です!
kwkz
Mくんは弊社の麻雀好きとして有名だね。
麻雀のメディアというと雑誌くらいしか思いつかない。
麻雀のメディアというと雑誌くらいしか思いつかない。
M
竹書房が発行する麻雀雑誌『近代麻雀』は有名ですね。

kwkz
かつてはどこのラーメン屋にも置いてあったんだけど最近はめっきり見なくなった。
M
僕もあまり売っているところを見ませんね。雑誌産業が下火になっている影響でしょうか。
kwkz
昔に比べたら発行部数を大幅に減らしたり、店頭以外のチャンネルを活用しているのかも。
M
キンマWebというメディアをやっているので通販が多いのかもしれないです。
kwkz
キンマって、、ものすごい下品な響きだが、ここに書いて大丈夫なのか?で、どんなコンテンツがあるの?
M
キンマWebには選手インタビューだったり、何切る問題が載っていますね。麻雀ウォッチというメディアには試合レポートや、プロによる戦術コラムなんてものもあります。

kwkz
読み物コンテンツが多い、初心者には理解するのが難しそうだけど。
M
そんなkwkzさんでも大丈夫です!初心者向けのコンテンツも充実しています!
変化する視聴環境
M
最近では麻雀の試合(対局)を見られる環境も整ってきたんですよ。
kwkz
映像との相性はよさそうだもんね。
M
2018年10月に「Mリーグ」というプロリーグが開幕したんです。企業がクラブオーナーとなって年間を戦うリーグ戦なんですけど、スポーティーなユニフォームがあったり、AbemaTVで生放送をしたりとかなりアツいんです。

kwkz
藤田社長サマサマだ
M
これまでは各団体の有料チャンネルに登録しないと見れないことが多かった。それが無料で、しかもリアルタイムで見られるようになってきているんです。
kwkz
団体っていうのがあるのか。プロレスみたいな感じ?
M
その通りです。今は大きな団体が5団体ほどあるんですけど、団体が増えた経緯も内部のいざこざがあったりとプロレスと同様です。
kwkz
ふーん。
M
全ての団体を統一する機関もないので、消費者はそれぞれの団体にお金を払わなければアクセスできない。でも麻雀って個人競技の側面が強いので、団体に対して思い入れはなく、そこにお金を落とすまでではないなって思うんですよ。
kwkz
見たいものがあってもそれぞれに課金しなきゃいけないと面倒だな。団体のチャンネルというのは専用の動画配信サイトがあったりするの?
M
いや、ニコニコ動画がメイン、最近ではFRESH LIVEを使用している団体もあるようです。

kwkz
時代の流れに沿ってプラットフォームを選んでいるのはいいね。
M
YouTuberを始める女性プロもいたりして変化してきています。
kwkz
やっぱりいるんだ、麻雀ユーチューバー。
M
多くの人の目に触れる絶好の機会ですからね。コンテンツとしては自身で麻雀をしたり、プロを呼んでのインタビュー、麻雀卓メーカーへの取材などかなり充実しています。
kwkz
すごい再生数の動画もあれば、気の毒な感じのもあるね。。
M
まだまだ始めたばかりなのでこれからに期待です。
麻雀界のターニングポイント
M
麻雀というと古臭いイメージを持たれがちなんですが、メディア露出が増えたり、競技人口の減少を受けて様々な取組をしているんですよ。
kwkz
ターニングポイントなのかね。
M
そのうち全ての団体を統一する組織が出来たりしてくれれば、と妄想しています。1つのチャンネルから多くの対局を見ることも可能になるでしょうし、人材も資金も集まりやすくなると思うんですよね。
kwkz
その方が業界としてもわかりやすくなるしね。
M
参入ハードルの高い競技だからこそ、どうやってすそ野を広げていくか考えなければいけない。YouTubeを活用したり、初心者をうまく取り込めるような試みが必要だと思うんですよね。
kwkz
イメージよくしたり、コンテンツの充実は不可欠だね。
M
そんな妄想が実現したときのために、僕も麻雀の腕を磨き続けなければなりません!
kwkz
放送対局でM君を見るのを楽しみにしてる。