【社員対談】プロレスとWeb~彼はインターネットでも悪役であるべきなのか~

恒例の社員対談、今回のテーマはプロレスです。

era
さて、僕たちの共通話題といえばアメリカのプロレス団体、WWE(World Wrestling Entertainment)ですけども。
chさんはいつ頃からWWEを見始めたんですか?
ch
大体20年前ぐらいですかね。その頃はテレ東でWWE(当時はWWF)の深夜番組があったんですよ。
ロック様(ドウェイン・ジョンソン)がバリバリ現役の頃ですね。

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era
ああ!いわゆるアティチュード期、黄金期ですね。
ch
あの頃は野外乱闘も多くて。選手が冷蔵庫から出てきて襲いかかったり(笑)。
今では出来ないような、むちゃくちゃな感じがありましたね。
era
いやー、本当に面白かったですね。
僕も同じくらいで、実家にケーブルテレビが入っていたのでよく観ていました。
家族で観ている時にDivas(女子選手)が出てくると気まずくて消したり。
ch
当時はお色気的な要素も強かったですもんね。
今はWWEネットワークという会員サイトでしか観られない番組も増えてきたので、その分はWWEの公式Twitterで情報を追うようになりました。
era
YouTubeなんかも力が入っていますよね。その日の番組のハイライトシーンとかをまとめていたり。
ch
恐らくWWEネットワークへの誘導なんでしょうけど、ありがたいですよね。WWEは好きなんですけど、なぜか会員登録するのは躊躇していまして……。

キャラクターとSNS

era
「プロレスとメディア」というテーマでは、SNSが最も難しいところだと思っていて。
というのも、プロレスには善玉(ベビーフェイス)と悪玉(ヒール)っていうロールがあるわけじゃないですか。
そういうストーリー上の役割を、SNSにどのくらい反映させるかって微妙なところだと思うんです。
ch
ストーリー上敵対している相手とイェーイみたいな写真がアップされたり(笑)。
ファン心理としては、「そんなところ映さないでー!」って思いますよね。
era
一方でちゃんとキャラを守って、Twitterで場外戦(煽り合い)をしている選手もいたり、
番組の中でもその様子が取り上げられたりしているわけです。

ch
WWEネットワークには、選手たちが素の姿で出てくるリアリティ・ショーもあって。
そのあたりの線引きが複雑になってますよね。
era
そうそう。いわば「ファンタジー」を提供するWWEの中で、SNSやリアリティ・ショーは脱魔術化するコンテンツでもありますよね。
日本のプロレスではそのあたり、どうなんですか?
ch
基本的には選手のキャラクターによりますが……例えばTAKAみちのくさんなんかは敵味方関係なく、ほのぼの絡んでますね。
era
ストーリー引きずる人のほうが少ない?
ch
試合の前後は「あいつだけは許さん」「勝った」「負けた」みたいなものはありますけど、基本的にはそうかもしれません。
個人的には、日本のプロレスはそれでも良くて、WWEだとちょっと気になる。
era
なるほど、同じテンションでも受け取る印象が違うんですね。
ch
そうですね。
日本は選手を間近で見る機会も多いし、イベントやサイン会なんかもあったりで選手との距離が近いんですよね。
一方WWEはテレビの中で観ることがほとんどなので、どうしてもフィクション性が強くて。
era
ああ、そういう距離感が大事なのかも知れませんね。
私達が日本人だからということもあるかも知れませんが、確かにWWEの選手達には過度にキャラを期待してしまうところがある。
ch
ミッキーマウスに近いのかも。
era
ディズニーに怒られそうですけど(笑)。
墓場から選手が蘇るとか、やっていることもファンタジーですからね。
まあ、今後もやきもきしながら選手のSNSを見守っていくことにしましょう。