【社員対談】新しい音楽との出会いかた

恒例の社員対談、今回は中堅社員2名が「音楽」についてあれこれ語ります。

音楽メディアの多様化

swd
Spoo!もかつて、音楽メディアをやっていたんだけど。
katoさんはいわゆる音楽メディアってチェックしますか?

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引用:Amazonより。OOPS!はWebメディアだったが、紙媒体も刊行していた。

kato
いや、あまり見ないですね。
ナタリーCINRAも、SNS上に流れてきたら見るぐらいで。
swd
なるほど。
じゃあどうやって新しい音楽の情報を手に入れてるの?
kato
うーん、、、実はYouTubeかも知れないですね。
家にいるときもYouTubeのミックスリストを流していることが多いですし。
swdさんはメディアをよく見るんですか?
swd
そうだね、読んでる方の人間だとは思う。
ele-kingとか、The Sign Magazineとか。
個人のブログも含めていくつかチェックしているね。

ele king Powerd by DOMMUNE エレキング
引用:ele-king

kato
そうなんですね。
昔は結構、雑誌から入る人も多かったですよね。
ただ、今は御用雑誌みたいなものも少なくないようですが、、、
swd
雑誌はレコード会社と結びつきがあって、楽曲のリリースベースで作られているから、ある程度はそうなるよね。
あとはラジオもあったよね。SCHOOL OF LOCK!とか。
kato
自分も未だにラジオは聴きますね。
ただ、やっぱりメインの情報源はSNSになってきています。
インディーズバンドや地下アイドルなんかはメディアにも取り上げられないぶん、SNSが生命線になってますよね。
swd
リリース情報なんかはメディアより確実に早いからなあ。

音楽批評の難しさ

swd
SNSの台頭とかはあっても、いわゆる音楽メディアを取り巻く環境は、昔からあまり変わってない気もしていて。
未だに小さいものも含めてそれなりの数がある。
kato
BASEMENT-TIMESとかは読みますね。
ただ、新しい情報を求めて読むというよりは、単純に文章が面白くて読みに行ってる感じで。

Awesome City Clubのatagiさんにおススメの音楽を聞いてきました BASEMENT TIMES
引用:BASEMENT-TIMES

swd
ナタリーのような網羅性、速報性の高いメディアがある一方で、BASEMENT-TIMESは批評性の高いメディアだよね。
後者のようなメディアが個人的には好きなんだけど、世間的にはあまり求められていないのかな、という気もしていて。
kato
映画でいえばFilmarks、読書でいえば読書メーターのような、批評(感想)プラットフォームみたいなものが、意外と音楽にはないですよね。
swd
そうだね。Spotifyのようにプレイリストを並べるものは流行っているけど。
kato
音楽は、本や映画ほど消費に時間がかからないんで、批評空間が成立しにくいのかも知れません。
YouTubeのコメント欄なんか結構荒れていたりしますからね。
swd
なるほど、そういう意味では確かに音楽批評は難しいよね。
となると、やっぱりそういうメディアもあまり求められてないのかなあ。
kato
批評性の高いWEBメディアのニーズが高まれば、そこからまた新しい流れができておもしろそうですけどね。
ただ、個人的にはこれからはストリーミングサービスのプレイリストが新しい音楽との主な出会いの場になる気がしています。
swd
プレイリストがひとつのメディア化していくというか。
kato
これだけ音楽の選択肢が増えると事前にあれこれ情報を取り入れるよりも、まずは曲を聞いて耳で判断したがほう手っ取り早いと感じる人が多いでしょうし。
swd
なるほど。本や映画とは違って、音楽の場合は文字情報のような読むメディアから、聞くメディアがこれから主流になっていくかもね。