【社員対談】ストロングゼロ化するコンテンツ

2018年も早2か月弱が経過しました。今回のメディアのメディアは今年流行するメディアやコンテンツをテーマに若手社員二人が対談しました。今勢いがあるショート動画コンテンツを分析し、2018年のコンテンツの傾向を読み解きます。

「メディア」が重視されなくなった

kato
eraさんは2018年、どんなメディアが流行すると思いますか?

era
今年”来る”メディアみたいな話ですか?うーん……難しいですね。
というか、そもそも定期的に追うようにしているメディアってほとんどないんですよね。
katoさんは「これだけは欠かさず見る」ってメディア、何かありますか?

kato
いや、僕もないですね(笑)
Twitterとかはてなブックマークを見ていて、このメディアよく見るなあって思えば元を辿るくらいです。

era
実際そうですよね(笑)
以前はRSSでフィード拾って情報収集をしてたんですけど、Googleリーダーの提供終了あたりからそれもしなくなり……今はTwitterやSmartNews、はてブを追うので精いっぱいな感じかも。
とはいえ、そういったSNSやキュレーションアプリで情報収集するのも定番化しつつありますよね。

kato
そうなると2018年も、新しいメディアが登場するというよりは、「既存のプラットフォームの中で」コンテンツが生産されていく流れになりそうですね。

era
「箱」よりも「中身」って感じですねえ。

その場で酔えるコンテンツへ

kato
そういえば最近、動画を用いたコンテンツ、そのなかでも比較的尺の短い動画が人気ですよね。

era
ああ、たしかに。
ニートtokyoっていう動画プロジェクトが少し話題になっていて。HIPHOPアーティストのショートインタビューが毎日更新されるメディアなんですけど、メディアといっても、YouTubeのチャンネルなんですよね。だからこそ注目されているのかなというか。これがもし、毎日Webサイトに通わなきゃ観れないような形だったらどうかな……twitterに埋め込まれてるから、そのままの流れで観ちゃうっていうところが大きい気がする。

ニートtokyo
引用:ニートtokyo
kato
そもそも、ページ遷移にストレスを感じてしまうんですよね。スクロールで流し見するインターフェースに慣れてしまったというか。

era
昔は比較的、ページ遷移しないと面白いコンテンツにたどり着けなかったじゃないですか。でも、動画を筆頭に、徐々にプラットフォーム内で完結するものが増えてきた感じはありますよね。

kato
プラットフォームの中で一番リッチな体験が出来るのが、もしかしたら動画かも知れないですね。
動画の中身という話でも、続きモノ、物語モノといったタイプのものよりは、その場で瞬間的に楽しめるタイプのものがバズってるように思います。いうなれば、頭を使わないコンテンツが多いような。

era
ポプテピピックだ!いや、あれは色々と頭を使う気もするけど。

kato
あるいはロバート秋山のクリエイターズ・ファイルなんかも。何というか、脳に直接来る感じがしますよね。

era
コンテンツのストロングゼロ化というかね。その場でガツンと酔えるものというか。刹那的酩酊主義というか。

kato
制作サイドとしては、複雑な思いもありますが(笑)とはいえ、手っ取り早く、かつ簡単に楽しめるというのは2018年のキーワードになりそうですね。