Cross-Checkを改造してベルトドライブにしてみた。【第4回 ハンドルをドロップに変更】

Belt-Check初期のハンドルは、NITTOのオールラウンダーバー(B258AA)を使っていたのだが、2ヶ月ほど乗ってからドロップハンドルに変更した。

 

ラピッドファイヤーをドロップバーで使う2つの方法

僕は自転車に乗るときに前荷重傾向が強いようで、おしりではなく手が痛くなりがちだ。とくにオールラウンダーバーのように手の位置があまり変えられないハンドルだと、50kmを超えると手が痛くて辛い。
ならば初めからドロップハンドルにすればよかったのでは?と思われそうだ。ドロップハンドルなら、いろんなポジションが取れるじゃないかと。
ところが、Belt-Checkで採用したAlfine 11のシフターはラピッドファイヤー型しかなく、22.2mm径のハンドルバーでないと装着できない。ほとんどのドロップハンドルは23.8mm径なのだ。

それでもAlfine 8までは、サードパーティ(Jtek)がドロップハンドルで使えるようにバーエンドシフターを出していたのだが、さすがに11速になると難しいのだろうか、Alfine 11用のはまだリリースされていない。

そうなると、

●A案:22.2mm径のドロップハンドルを探すか、
●B案:何らかの方法でAlfine 11のラピッドファイヤーシフターを23.8mmのドロップハンドルに強引に取り付ける、

しかない。

A案を採用するなら、ハンドルバーの選択肢としては、ディズナのバンディーハンドルバンディー26ハンドルの2種類しかない。少なくとも僕には見つけられなかった(他にもあるんだろうか?)。これらは下ハンドル部分だけが22.2mm径で、MTB系のブレーキレバーやシフターが使えるようになっているユニークなハンドルバーだ。
そこでバンディー26ハンドルを入手してみたのだが、ちょっとコンパクトすぎてドロップハンドルにしては手のポジションが限られて窮屈な印象だった。結局A案は捨てて、B案を採ることにした。

B案の場合、方法はいくつか考えつくが、最終的には穏当にDropFireというパーツを使うことにした。
これはドロップハンドルのバーエンドに22.2mm径の短いバーを継ぎ足すパーツ。継ぎ足し部分にラピッドファイヤー型のシフターを取り付けるのだ。

メーカーの説明では「シフターを逆向きに取り付けるとバーコン風の使用感になります」とのことだが、さすがに逆向きに付いてると異様だし、ケーブルが手前に出てきて邪魔な気がしたので、僕は正常な向きで、かなり立て気味で付けてみた。
微妙に部品が干渉してそのままでは5mmぐらいしか入らなかったのだが、当たる部分をほんの少しヤスリで削ったら、外れる心配がないくらいまで入った。

操作感の第一印象はいままで経験したことのないものだったが、でも使いにくいかというと全然そんなことはなかった。僕は従来からバーエンドシフターを使っていたので、シフトレバーの位置としてもしっくりくるし、その位置でラピッドファイヤーを操作することにも1日乗ったら完全に慣れた。快適だ。

見た目はやはりスマートとは言い難いが、ギリギリ許容範囲内じゃないだろうか。

ちなみにドロップハンドル+ラピッドファイヤーシフターで乗るBelt-Checkは、さらにいい。手の痛みが半減した、というのは個人的事情だが、長い距離も乗れるツーリングバイクとしての可能性が広がった気がする。