ニコニコ超会議の感想

4月28、29日に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議。
弊社も「踊ってみた専」というアプリを直前にリリースしたこともあり、マーケティングも兼ねて行ってきました。いやはや、すごかったです・・・。
会場来場者は9万人超、ネット来場者は347万人超、と公式発表があった通り会場は人でごった返していました。10代~40代くらいまでの幅広い層が来場しており、予想した以上にカップルや親子連れもいた気がします。

最も驚いたのは、期間中タレント・アーティストのイベントもあったのですが、基本的には“ニコ動への投稿で有名になった素人とそのファンの交流”、或いは“来場者同士での情報交換や共同作業の場”として成立していたことです。コスプレする人、歌う人、踊る人、自作品を展示・販売する人、ゲームを実況する人、など様々な人がいました。何れもかなりの濃さで、正直「これは・・・どうしてこうなった?」という完全にこじらせてしまった感のある人もおり、それもまた見応えがありました。

またそこに企業が乗っかっていく様が見え、商品の特性を活かした出店も多くありました。例えばneurowear社が売店を出していた脳波で動く「necomimi(ネコミミ)」は会場でも購入者が多くみられ、実際に2日間で5000個販売したとも言われています。他にも「貞子3D」の貞子、まんべくんがいたり、イタ車が展示されていたり・・・。とにかくバイラル性に特化した企画や展示が凝縮されていました。
会場では壁面や巨大モニターにはコメント投稿がリアルタイムで反映されるので、多くの人が利用して遊んでいました。またPCやiPadを片手に実況中継しながら歩いている人も多くいました。タレントイベントもステージ後ろのモニターにネット上の書き込みが反映されるので、本人、来場者、視聴者が垣根なくイベント中に交流することが可能です。

今まで様々なフェスやイベントへ行ってきましたが、大型イベントでここまで観客が自発的に参加しているものは久しぶりに見た気がします。ネットの事象をリアルに還元していく、という視点で大変勉強になりました。
(福桝賢一)