Instagramはいけてるか?

InstagramというFlickrとTwitterとTumblrを足して3で割ったようなサービスがちょっと話題になってたので、僕も使ってみた。いまのところiPhoneアプリがプラットフォームだ。TechCrunchによればまだWebのほうは工事中らしく、Webサイトに行ってもほとんど何もできない。
写真のTwitterといったほうがわかりやすいか。自分がフォローしている人の(ツイートではなくて)写真が、タイムラインを流れていく。とくに
気に入った写真にはライクボタンを押したり、コメントを付けたりできる。
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こうして文字にすると――、
写真をシェアするソーシャルサイトとしてすでにFlickrという巨人があるし、その他のサービスもたくさんある。いまさら写真共有って言ってもなー。。
――という感じでいまひとつパッとしない印象がするのだけど、実際に使ってみると、直感的に楽しいことがわかる。写真を撮ったり見たりするのが好きなら、少なくとも半日くらいはハマるんじゃないだろうか。
楽しさの理由の一つは、フィルターが充実していることだろう。
自分が撮ったイマイチな写真に、LOMO風とかリバーサルフィルム風とかモノクロ、退色した古写真風など11種類のフィルターをその場で簡単にかけることが出来る。これでイマイチな写真がたいていは何とか見れるものに仕上がる。特にリバーサルフィルム風やLOMO風は万能で、「カメラ女子」風というか、私小説的な「いとおしい風景」がわりと簡単に出来上がってしまう。
こんな↓ぱっとしない写真が
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とりあえずなんか思わせぶりな写真↓に!
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すると積極的に公開したくなるし、みんながそれを見てライクボタンを押してくれるとますますその気になって、また写真を撮りたくなる。
ユーザ体験の設計が、うまくできているのだ。
もっとも、誰の写真でもけっこう見れるものになるくらいフィルターが強力ということはつまり、誰の写真もけっこう似た感じになるということでもあるし、あと、現状はおしゃれな写真が好きな人が比較的多そうなこともあって、タイムラインにおんなじような写真ばかり流れてくるような印象になるのが気になるところだ。
(男は黙って、ノートリミング・ノーフィルター。もうフィルターは自ら禁じ手にしよう!と思ったが結局また使ってしまった。。)
たぶん、もっとユーザのすそ野が広がるといろんなタイプの写真がアップされるようになるだろうから、そうなるとこのサービスが本質的にいけてるかどうかが見えてくると思う。
ところで、このサービスがきっかけで、タイムライン上でなにかを共有するというサービスはまだ余地いろいろあるかもと思いたって、自己ブレスト中だ。
Twitterはテキスト。Instagramは写真。TumblrはWeb。Facebookはいろいろ。。他にも音声に特化するとか、動画とか、場所とか、、。もうすでに手が付いてるものの方が多そうだけども。