鉄の自転車選びに没頭中

 7、8年ぶりぐらいだろうか。自転車が欲しい熱が自分の中で高まっている。ス社が出来たばかりのころ(10年くらい前)、僕は自転車通勤をしていて(近頃はジテツーとか言うんですね)、1日往復36kmくらいを通っていた(今は駅までの往復6Kmしか乗ってない)。その頃に買ったフラットバーロードがだいぶボロくなってきて、最近、
坂道などでトルクがかかるとクランクの周辺から謎の小さな異音がする。ヘッド部品やらワイヤやら、いろんなところが傷んできているし、タイヤも換え時だから、だったら新調したほうが合理的なのでは、という自分内エクスキューズが出来たので、このところ自転車選びに夢中になってる。
 いつの間にやらクロモリフレーム(鉄のフレーム)が大復活していて(ピストブームのお陰なんだろう)、僕もその気分にすっかり乗せられているんだろう、クロモリ車しか眼中になくなっている。前に買ったころはアルミが大流行してて、MTBから細いタイヤ(700x23c)を履かせたフラットバーロードに流行が移ってきていた時期で、僕も当時クロモリのクロスバイクからアルミのロードに乗り換えたのに、今度はまたクロモリが欲しくて、しかも少し太めのタイヤを履こうとしている。我ながら軽薄。
 今回はフレーム買って組もうと思って、どれにしょうか迷いまくっている。条件は、
  1. クロモリフレーム、クロモリフォーク
  2. ツーリングバイク的な構成ができる(リアキャリアが装着できる)
  3. カンチブレーキかVブレーキが付くとうれしい
  4. フレームとフォークのセットで8万円程度まで
  5. ちゃんと身体に合う(僕は背が低い)もので、でも形(ジオメトリ)が綺麗
 そんなフレームいっぱいありそうなものなんだけど、僕の場合は最後の身体にあって形が綺麗という条件が付くと難しい。外国のフレームで、ツーリング/シクロクロス志向があるものだと、トップチューブ(▽形のいちばん上の辺にあたるパイプ)が日本人の体形には長すぎるらしいのだ。かといって選ぶサイズを下げると、(シートチューブの長さも短くなるので)トップチューブがかなり前あがりになってしまい、美しくなくなる。
 SOMAというサンフランシスコのブランドが出しているDouble Crossというフレームがあって、Surlyのクロスチェックの高級版みたいなコンセプトで、1から4までの条件を満たしている。すごく欲しくなったのだが、やはりトップチューブが長すぎる。。
 日本デザインのこういうフレームで、手頃なものはないもんだろうか。。
 困ったあげくたどり着いたのは、いまのところ、SalsaというミネソタのブランドのCasserollというモデル。
3を満たしていなくて、ロードバイク寄りなのだけど、まあよしとして注文したら、品切れ中だった。。
 とはいえ、ああでもないこうでもないと、調べごとをしている時間が実はとても楽しくて、その時間が延長されるという意味では、品切れでよかったような気も少ししたりしている。なんなんだ俺。
Photo: CC by bagaball