サイトデザインでマラソン大会を選ぶ日が来る、かもしれない

終わりそうで終わらないブームと言えば、市民マラソンブーム。倍率の話でいくと、東京マラソンは第1回大会では3.1倍だったのがあれよあれよと膨らみ、今年2月の第10回大会は募集人数を1,000人増やしたにも関わらず過去最高の11.3倍を記録しました。他の大会も、たとえば福岡マラソンや大阪マラソンも毎年約5倍とかなり高い倍率となっており、まだまだ成長を続ける分野なのだと思います。

大会のエントリーには様々な方法がありますが、主流になりつつあるのがオフィシャルサイトからというパターン。そこから外部サイトに遷移させることが多いとは言え、一度はサイトに誘導するためか、ここ数年でデザインやユーザビリティが飛躍的に高まっています。
 
時流に乗った作りだと感じるのは、断トツで青梅マラソン。パララックスでモバイルフレンドリー、かつメニューにインフォグラフィックを使用とトレンドを押さえていて、ウェブに非常に力を入れているなと感じます。
青梅マラソン
引用:青梅マラソン

 
同じようにパララックスでインフォグラフィックを使用しているのに、青梅とかなり印象が違うのが鹿児島マラソン。ほとんどのサイトがランナーの写真をメインビジュアルに使う中、この清々しさたるや。個人的にお気に入りのデザインです。ただ、ニュースと大会概要の位置は逆でいいんじゃないかなとも思います。
鹿児島マラソン
引用:鹿児島マラソン

 
サイトを見るにあたって何よりも必要な情報、エントリー方法が一目瞭然なのは大田原マラソン。PC版でもわかりやすいのですが、モバイルで見た時のわかりやすさは随一かと思います。エントリーのリンクがニュースの一つになっているサイトもあるので、こういうのは大変助かります。
大田原マラソン
引用:大田原マラソン

 
外国語対応が手厚いのは北海道マラソンと福岡マラソン。東京マラソンですら日本語、英語の2ヵ国語にも関わらず、このほかにハングル、簡体字、繁体字の5ヵ国語に対応しています。どの大会でも外国人ランナーが増えているなと感じることが多く、ゆくゆくはこれくらいがスタンダードとなっていきそうです。
北海道マラソン
引用:北海道マラソン
福岡マラソン
引用:福岡マラソン

 
もうすでにエントリー終了している大会もありますが、上で挙げたもの以外でも力の入っているもの、思わずほっこりしてしまうものなど、オフィシャルサイトは各大会によって千差万別。これまではコースにこだわって出場大会を選んでいましたが、今年はデザインも検討要素に入れてみようかなとも思っております。