フワフワムニムニ

数年前にブームが去って以降、たまにしか見かけることのなくなった生キャラメル。何ならその存在すら忘れかけていたのですが、つい先日知人からもらって久しぶりに食べてみたことで、当時の狂騒を思い出して少しだけセンチメンタルになりました。

自分が食べたのは、福島の向山製作所のもの。社名からもイメージできるように、同社は電子部品製造会社。現在も携帯電話のディスプレイや車の室内灯を作っているそうです。が、不況下でも耐えられるようにと食品事業進出を模索し、2008年にスイーツ事業部が誕生。翌年2009年に生キャラメル販売がスタートしたそうです。販売開始からすでに数年が経過し、何なら催事でたびたび東京出店しているのですが、生キャラメルに対する関心の薄さから完全にスルーしておりました。

オフィシャルサイトの説明によると、口に入れた瞬間に溶けてしまうため歯につかないというのがウリのよう。また販売当初は福島県産の素材にこだわっていたそうですが、東日本大震災および原発事故の影響によって現在は地元以外から仕入れて製造。新鮮な牛乳・生クリームを使用し、手作り無添加で丁寧に仕上げられたことで生まれた、芳醇でやさしい味わいが特徴とのことです。

…なんてことを調べながら何気なく商品一覧を見てみたのですが、味のバリエーションの多いこと! 限定品、販売休止品を含めると15種類以上もあるので、コンプリートするためには相応の情熱を持ち続けていないと難しそうです。

一部フレーバーはオフィシャルサイトから購入可能。またブログにて催事案内が随時発表されるので、甘いものが欲しくなった時にはまずチェックしてみようかなと思います。(林知佳子 )

http://www.mukaiyama-ss.co.jp/caramel/index.html